収益物件の購入は慎重に|実質利回りを考えて費用を算出しよう

利回り知る

電卓と住宅

物件の種類と利回り

収益物件には、どれも利回りというものが設定されています。利回りとはどれだけ利益が得られるかの指標のことであり、利回りの高さによってその収益物件の価値が決まってきます。収益物件にもさまざまな種類がありますが、その種類によって利回りにも多少の違いが生じてきます。たとえば、住居系の収益物件は、事務所系の物件に比べて、総じて利回りが低い傾向にあります。一方、事務所系の物件よりも、テナント系の物件の方がさらに利回りが高いケースが多いです。このように、収益物件の利回りは、その物件の種類によって少なからず値に違いが生じてきます。どの種類の収益物件を購入するかを決める際、こうした利回りの数値の違いは大きな参考になるでしょう。

利回り以外の要素も考える

もちろん、収益物件の価値は利回りだけでは決まりません。そして、利回りにも表面利回りと実質利回りの違いがあり、実質利回りでみると数値がガラッと変わる物件も少なくないのです。たとえば、住居系の収益物件の表面利回りは、総じてそれほど高くはありません。しかしながら、事務所系やテナント系と比べて、空室リスクが低く、また管理費や修繕積立金もそれほどかからないため、実質利回りでみるとむしろ事務所系やテナント系よりも高くなるというケースもよくあることなのです。なので、収益物件を探す際には、物件の種類や表面利回りだけを単純に見ていくだけでなく、それに合わせてランニングコストや実質利回りを見ていくと、本当の価値がおのずとわかってきます。